AI+Sensing(撮らずに見守る)

非撮像(ToF)× エッジAI × 信号処理で、クラウドに頼らずプライバシーにも配慮したリアルタイムの見える化を実現

AI+Sensing とは?

AI Sensing イメージ(プレースホルダ)

D-CLUEのAI+Sensingは、非撮像(主にToF)センサーエッジAIを組み合わせ、 少データ・省電力・小型で人の動きや状態を検知する見守りソリューションです。 クラウド側に画像を保存せずに現場で判断を完結でき、プライバシー配慮や運用コストの観点で導入しやすいのが特長です。

課題:プライバシー空間撮影の制約

トイレや病室などのプライバシー空間ではカメラ設置・画像保存が難しく、 会議室・エレベーター等では、クラウド側で映像解析を行うカメラシステムが多く、動画送信による遅延・通信量や、録画データの保存・管理が運用上の大きな負担になります。 また、現場のノイズや死角が検知精度を下げ、通信費や保守対応など運用TCOも膨らみがちです。

トイレ

トイレ
プライバシー空間での
非撮像見守り

会議室

会議室
滞在・人数検知による
稼働率把握

ドア 出入口

ドア(出入口)
入退室や
残留を検知

エレベーター

エレベーター
乗降・滞留・
転倒を見守り

ベッド 医療・介護

ベッド(医療・介護)
起き上がりや
転倒を検知

D-CLUEのAI+Sensingの特長

D-CLUEのAI+Sensingは、非撮像センサーとエッジAIを中心に、 信号処理・小型・省電力・最適設計を組み合わせて、 撮らずに見守るための最適なソリューションを提供します。

非撮像 ToF

非撮像(ToF)
人の存在・動き・転倒を
画像保存なしで検知

エッジAI

エッジAI
センシング→判断を
現場で完結し通信を最小化

信号処理×AI学習

信号処理×AI学習
埋もれた信号をAIが抽出し
誤検知を抑制

小型・省電力

小型・省電力
少データ・省電力な構成により、電源や配線の制約がある
場所にも導入しやすい設計

リーズナブルな構成

リーズナブルな構成
市販デバイス活用とシンプルな構成で、初期開発費と運用時の通信・保守負担をトータルで抑制

設置対象別ユースケース(想定)

AI+Sensingは、プライバシー保護が求められるトイレや病室から、 稼働率・混雑度の可視化が必要な会議室・エレベーターまで、 幅広い空間で導入可能です。

設置対象 主な検知内容 想定シーン 導入効果
トイレ 滞在/転倒/混雑 個室の使用状況、入室後の異常検知 プライバシー配慮しつつ利用可視化・安全監視を実現
会議室 人数/滞在時間/入退室 会議室の稼働率分析、空調制御の自動化 稼働率向上/省エネ連携/予約システム連携
ドア(出入口) 通過人数/残留/不正侵入 出入口の通過監視、人流カウント 安全管理/防災/不正通過の防止
エレベーター 乗降人数/滞留/転倒 車いす利用者や高齢者の安全監視 混雑把握/運行効率化/安全向上
ベッド(医療・介護) 起き上がり/転倒/不在 介護・病室内での動作監視 転倒事故防止/介護効率化/ナースコール連携

ToFセンサーを用いた転倒検知デモ動画はこちらからご覧いただけます。

AI+Sensing導入の流れ

  1. 要件ヒアリング・現場調査:対象設備(トイレ/会議室/ドア/エレベーター/ベッド)の調査
  2. センサ選定・AIモデル開発・PoC:センシング形式、配置と学習、閾値方針を策定
  3. 試作導入:精度評価と閾値最適化、アラート運用確認評価
  4. 本導入:量産・保守・既設システム連携
ヒアリング現場調査 センサー構成AIモデル学習 試作導入精度評価 本導入量産・保守

まずはご相談ください

センサー選定から、試作システム開発と設置・AIモデル開発と精度調整・量産化まで、ご相談ベースでカスタム対応が可能。初期段階から導入まで一気通貫で並走します。

FAQ

はい。非撮像ToFセンサーと、信号処理+AIによるパターン学習により、人の在不在や転倒などの状態を検知することができます。画像や音声の保存が不要な構成が可能です。※相談内容によって変動します。
基本はエッジで判断を完結し、アラート通知やダッシュボード更新など必要最小限の通信を実施します。※相談内容によって変動します。
主にToFセンサーを想定していますが、現場環境や設置条件に応じて、必要に応じたセンサー方式やデバイスを個別に検討します。
はい。PoCから開始ができますが、現場ニーズに合わせた、AIモデル開発・調整を実施する、試作導入をお勧めします。
量産段階では市販デバイスの活用と最適設計で経済効率を高めます。詳細は要件・台数・設置条件によりお見積もりいたします。

AI+Sensingのご相談はディー・クルー・テクノロジーズへ

非撮像・少データ・省電力で、撮らずに見守る。現場の要件に合わせた「合わせミソ」で最短導入をご提案します。

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